400年前から続く、日本による沖縄支配の歴史

琉球諸島は、現在日本の支配下にある地域であり、多くの日本人が沖縄県は昔から日本の一部であったかのように錯覚している。だが、もともと沖縄は琉球という一個の独立国家が維持されていた地域だった。日本では植民地とは呼称されないが、実際には帝国主義の時代の典型的な植民地支配と同様の性質を持っている。つまり、外からの暴力による支配があった。

この構図は、その歴史は今からおよそ四百年前、江戸幕府の指示で薩摩藩が軍事的に制圧し、実質的な植民地支配を獲得したところから始まる。江戸期を通じて、中国王朝との柵封関係も維持したことから、政治的に少し複雑な話になる。後に大日本帝国へと引き継がれると中国政府との関係は切り離され、第二次世界大戦中にはアメリカ軍による軍事的占領に至る。日米安保条約に反対する声を緩衝する目的で1970年代に沖縄返還がなされた後も、軍事拠点としての役割を背負っている。

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