徴税と奴隷制

無賃強制労働を許せないという人が、徴税を容認するというのはおかしい。このことに是非気づいていただきたいと思います。

ある人は言います、「政府は〇〇に税金を使うべきだ」「政府が〇〇をタダで提供するべきだ」

でもちょっと待ってください、そのお金は誰が払うのでしょうか?

政府の支払いは常に、強制的な徴税によってなされます。

税金というものは、いかなる経路をとるにしろ、政府が納税者に強制的に払わせるものです。つまり、誰かの正当な稼ぎをピンハネしているのです。

政府が税金で何かをするということは、誰かを一定時間強制的に拘束してタダ働きさせているのとまったく同じだということに気づきましょう。

かつて、奴隷制は政府によって合法化されていました。他者を強制的に働かせる権利が政府の強制力によって裏付けられていたのです。それがおかしなことであるということは、今では多くの人が知っています。

しかしどうでしょう?ちょっと考えれば徴税もおかしなことであると分かりそうなものなのに、いとも簡単に容認されてしまっているのです。

私たちは、互いの合意によって取引します。互いの合意できる範囲で価格が決まり、合意した場合だけ取引が成立するのです。もし相手が望まないのに取引を強制したりすれば、それは不当な取引であり、搾取です。強制力(普通はこれを暴力と言います)でもって他者の経済的自由を奪うことは罪深いことなのです。

税金を使え、政府が供給しろ、というとき、誰かを奴隷にしようとしていることを思い浮かべましょう。それはいくら法律によって合法化されているとしても、実は罪深いことなのです。

経済的自由、財産の自由を奪うことは、他者の人生を奪う事であり、身体の自由や思想の自由を奪うことを意味します。徴税は、現代の奴隷制なのです。

 

破綻している生活保護

税金と国債と戦争

人はパンのみにて生くるにあらず

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。