女性の社会進出によって男性の所得が下がり、労働時間も長くなった

女性の社会進出によって男性の所得が下がるのであれば、男性の労働時間も短くなるのが自然なのに、実際には男性の労働時間は変わらないまま所得だけが下がる。そんな話がなぜ起こるのだろうか?

外で働くと得だと思った女性が勝手に働くようになったなら社会の効率はよくなるだろう。だが、外で働くと損だと知ってる女性が外で働くように強制的に税金で調整し向けたのだから、生産性は悪化して当然だ。

そうでないとしたら、働かなかった女性は単に間抜けだったという話になる。もちろん、そんなはずはない。誰しも一生懸命生きていたはずだ。

個別の事情はともかく政策的には、保育や育児といった価値のある仕事を税金を使ってタダや格安にしてしまったり、女性を雇った企業に補助金を配ったりしたのだから、所得水準が下がったとしてもまったく当たり前の結果だ。全体の生産性を強制的に落とした上で、下駄を履いた女性と男性を競争させているわけだから、まったく仕方ない話なのである。

自由な選択を政府の強制力によって捻じ曲げることによって、常に効率は悪化する。それを誤魔化すためにさらに政府の強制力によって対策することを求めれば、さらに効率は悪化する、どんどん悪化する。果てしなく膨張する不幸を我慢せよ、人々が政府に規制や優遇を求めるならそれは当然の結果だろう。

政府の中の人は、はたして本当に税金を使った女性の就労の補助で生産性が高まると考えたのだろうか?単に政党の支持基盤を強化したいがために、調子のよいことを言っていただけではないだろうか?

最低賃金法に苦しめられる弱者

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